冷蔵倉庫のバイトはきついのかという口コミですが、
私がバイトしていたのは、冷蔵倉庫の中での軽作業。
なので、ひえひえの冷凍倉庫の中のバイトの口コミとは違いますよ。
冷凍倉庫のバイトの口コミを知りたいという人は、
こちらの記事をご覧くださいm(_ _)m
>>>冷凍倉庫のバイトはきつい?服装と体験談や防寒対策
私がバイトしていた冷蔵倉庫内の軽作業の室温は、
だいたい5℃~-5℃のいわゆるチルドと呼ばれる温度。
でも、実際にバイトとした経験がないと、
チルドってどのくらい寒いの?って、服装や作業内容も気になりますよね。
最近だとバイトしながら痩せる!
という別の闘志を燃やしている人もいるようですし・・・。
とにかくいろいろと心配や不安な人のために、
冷蔵倉庫のバイトについて口コミしてみたいと思います。
冷蔵倉庫のバイトはきつい?寒くない?
単発バイトでもレギュラーワークでも、求人募集は多い冷蔵庫内のバイト。
作業内容は仕分けやピッキングが多いですが、
きついと感じたり、難しい作業内容はなかったはずです。
冷蔵倉庫の特徴
冷蔵倉庫は品質維持のため、水産物や畜産物と農産品や冷凍食品など、
主に食品などの商品を10℃以下の温度で保管する倉庫のこと。
倉庫の分類でいうと、10℃以下で保管する倉庫は全て冷蔵倉庫なんですが、
わかりやすく区分すると冷蔵倉庫と冷凍倉庫に分けることもできます。
◇C3級: +10℃以下~-2℃未満
◇C2級:-2℃以下~-10℃未満
◇C1級:-10℃以下~-20℃未満
【保管する食品類】
穀類、マヨネーズ、チョコレート菓子、乳製品、練り製品、
畜肉、鮮魚介類、鮮魚、漬け物、パン生地、調理用冷凍食品。
保管する食品の管理温度に幅があるので、
食品の特徴によって、C3級だったりC2級になったり多少前後するようです。
作業内容はきつい?
通常の倉庫で軽作業をしたことがある人にとっては、
冷蔵倉庫は室温が低いというだけで、
さほど作業内容に違いがあるわけではありません。
なので、私の経験からも冷蔵倉庫だからといって、
特別にバイトがきついってことはない気がしますね。
私は、過去にいろいろと倉庫作業を経験していますが、
働きやすくて仕事も豊富なので、今でも単発でときどきやっていますね。
一番気になる室内の温度も、意外とバイトしてみたら寒すぎず、
作業内容もそんなに難しくなくて、ひと安心でしたε-(´∀`*)
作業内容【スーパーの仕分け】
冷蔵倉庫のバイトは、登録バイトの単発の仕事で探して応募したので、
正直、詳しい内容とかあまりよくわからなかったんですよね。
冷蔵倉庫のバイトでも、作業内容はいろいろあると思うのですが、
私がバイトで作業した内容は、スーパーのお惣菜や冷蔵品の店舗配送の仕分け。
仕分け以外にも、ピッキングとか値付け、袋詰め、おまけ付けとか、
チルドデザートの製造など、いろいろ作業にも種類があります。
スーパーの仕分けは時間に追われる
冷蔵倉庫のバイトで、スーパーの店舗仕分けの仕事内容は、
いくつかのスーパーのチルド商品を、店舗発注のデータ通りに仕分けするのが基本。
そこそこの規模のスーパーの仕分けだと、
店舗数もかなり多いですし、作業量はまあまあ多かった印象です。
また、スーパーの店舗の仕分けといっても、1つのスーパーだけではないので、
Aスーパーが終わったら、Bスーパー、Cスーパーと、
次々に仕分けしていかなくちゃいけません(ヽ´ω`)
仕分けの済みの商品はすぐに引き取りのトラックに載せて、
トラックを待たせたらいけないし、次の商品はどんどん入荷するし、
ちょっと時間に追われて、時間との戦いなところがあります。
配達が間に合わないとまずいので、社員さんもバイトもみんな常に急いでいましたね。
その他の仕事内容は、仕分け作業以外に仕分け前の準備でカートを並べたり、
ダンボールを解体したりする作業がありました。
店舗仕分けの仕事の流れとは?
まず、スーパーのチルド商品がトラックで運ばれてくるので、
それを仕分けできるように社員さんたちが準備してくれます。
ほとんどのバイトが担当する仕分けのレーンは、
たしか6レーンくらいはあったと思います。
そこで、牛乳や油揚げ、豆腐、チーズなどを店舗の発注数に応じて仕分け。
大型店舗になると、普通に油揚げ100枚とかになるので、
数を数えるのが苦手な私は、なかなか大変で・・・(^_^;)
とはいっても、車輪のついた台車に商品を載せて運べるので、
重たいものを持つことは少なくて女性には助かります♪
なので、バイトの人も女性は多かったですね(´∀`*)
各レーンで自分のコードを入力して自分のカラーをまず決めて、
コンピューターに登録。
たしか、赤黄青白緑があったような・・・。
その後、商品のバーコードを読み取らせると、
発注店舗のところで自分の色のランプが光るので、
その店舗のところで発注数を確認して、商品を置いていくのが基本。
あとは、商品を置いたら必ずランプを消す。
こんな作業なので単純といえば単純ですが、
なんかちょっとゲーム感覚なところがあるのか、
若いバイトの子も意外と多かったです。←時間帯によるのかな?
店舗ごとに商品を置いていくと、
最後の店舗で商品はゼロになるはずなんですが、
それがゼロにならなくて、余ったり足りなくなったりすると、
どこかの店舗で間違って置いてきた!ってことに・・・。
こうなると、どこで間違えたのか探すのがめちゃくちゃ大変!
単発バイトで慣れてないと、数が合わないからちょっとパニックになるし、
レギュラーバイトさんに迷惑をかけることになるかも(^_^;)
しかも、牛乳でも何種類もあるし、豆腐でも何種類もあるので、
それぞれの商品ゾーンに突入したら、しばらく〇〇地獄が続きます。←油揚げ地獄がきつい
冷蔵倉庫で痩せるのか?
冷蔵倉庫でバイトしているからといって、私はとくに痩せるとは思いませんでしたが、
そういった痩せるという発想があるのは、体温を維持しようとして、
代謝が上がるという可能性に期待しているからでしょうか?
もし、そうだとしたら冷蔵倉庫よりももっと寒い
水産物などを保管している冷凍倉庫のほうが可能性はあるかも。
でも、私がバイトしていた冷蔵倉庫は、
常に時間に追われてバタバタしていたイメージがあるので、
体を動かすことである程度のエネルギー消費はしていた気がします。
それでも、バイトの疲労感から考えると宅配仕分けのほうがきついと感じたので、
大手の常温の物流センターのほうが汗もかくし痩せるかもしれません。
実際に私は、年末のお歳暮シーズンに宅配仕分けを1ヶ月ちょっとした時に、
何もしてないのに、気づいたら2.5kgも痩せたりしていましたから。
冷蔵庫内の服装と防寒対策
冷蔵倉庫内の軽作業のバイトなので、防寒対策はある程度必要ですが、
とくに身構えすぎてカイロを貼ったりすると暑すぎたり、
かなり現場によって差がある気がします。
服装については、どちらかというと重ね着をしておいて、
脱げるタイプの服装のほうが、体温調整できるので良いですね(*^^*)
私のバイト先は、上着のウインドブレーカーと帽子を貸してくださいましたが、
貸し出しがない場合は、自前のウインドブレーカーが作業しやすくておすすめ。
フロントにジップがあった方が着脱もしやすいし、
かぶり型のトレーナーよりは断然いい!
しかも、チルドの作業って商品にわりと水滴がついていて、
水に濡れるというか、染み込んでくることがあるので、
綿よりナイロンのほうが水濡れ対策にはなるかなと思います。
貴重品の管理とロッカーや休憩室
倉庫によっては、バイトにはロッカーがない場合も多いし、
貴重品は自己責任で管理になるので、服にポケットがあった方がいいですね。
基本的に貴重品は身につけるものと考えておいたほうが無難。
なので、財布には必要最低限のものだけにしておくことと、
首から下げられるタイプのパスケースを身に着けている人もいましたね。
また倉庫によっては休憩室が遠い場合も多いので、そのあたりも注意。
私は5時間勤務だったので、休憩が15分だけあったのですが、
倉庫から休憩室までが遠すぎて、トイレに寄って休憩室まで行くと、
あと5分くらいしか休めない!ってことに(^_^;)
休憩がいつもそんな感じだったので、
休んだ気にならなくて、そこはちょっとつらかったですね。
冷蔵倉庫までのアクセスは要確認
冷蔵倉庫のバイトの場合、交通の便がイマイチなことが多いので、
必ず、現地までのアクセスは確認しておくこと。
配送や送迎バスがあるところや、
バイクや車通勤可能なところを選んだほうがいいです。
というのも、時給が交通費込みの場合が多いので、
電車とバスを乗り継いだりするとかなり割高で、
時給換算すると、え?ってことになるかもしれません。
あと、日勤は送迎ありでも、夕勤は帰りの送迎がないとか、
そんなイレギュラーパターンもあるので、
そうならないためにも、通勤しやすい経路は確認しておきたいですね。
冷蔵倉庫のバイトの口コミまとめ
私はいつも夕方からバイトに入っていましたが、
冷蔵倉庫によっては24時間稼働のところも多いようで、
私が派遣された冷蔵倉庫も、日勤、夕勤、夜勤と3交代制でしたね。
しかも、なぜか時間になったら、
業務が途中でも作業を中断して退勤するシステムだったので、
とにかくその割り切りの良さに驚き(*_*)
送迎バスの時間の関係でそうなったのかなとも思いますけど、
引き継ぎとかせずに、仕分けの途中でも次の勤務帯の人と交代って感じでした。
また、冷蔵倉庫のバイトなので、夏は涼しいのかなと思って期待してましたけど、
作業に入ってしまえば、それなりに冷えてくるので季節は関係ないかも。
ただ、バイト上がりに汗が冷えないから、
スポットで働くならどちらかといえば夏場がおすすめな気がします。