食品工場のアルバイトの体験談についてお話しします^^
食品工場の仕事内容といえば、やっぱりライン作業がメインで大変そうなイメージでしょうか?
確かに、食品工場のアルバイトはラインで製造するのがメインの仕事ですが、
その他にも、アルバイトが携わる仕事はたくさんありますので、ご安心を!
たぶん、食品工場のアルバイトの体験談が気になっている人は、
仕事が大変かどうか一番知りたいのかなって思うんですけど、
それは割り当てられた仕事内容によるので、一概には言えないんですよね・・・。
今回は私の登録バイトの体験談として、お弁当工場のアルバイトで、
お仕事してきたことをまとめてみました(*^^*)
食品工場(お弁当工場)のアルバイトの体験談
私がアルバイトで派遣されたお弁当工場は、
スーパーでよく売られているようなお弁当やお寿司の製造工場。
時期は、ちょうど年末年始の忙しくて人でもが足りないときで、
スポットとして登録バイトから派遣されたので、
工場自体もうまくアルバイトを回せてない雰囲気がありましたね(。ŏ﹏ŏ)
なので、しばしば手持ちぶさたになることもあったんですけど、
比較的に優しい人の多い職場だったので、とくに怒られたり、
厳しく指導されることもなかったのは、ありがたかったですε-(´∀`*)
登録バイトだと、派遣される工場によっては、
こちら側が指示がないので動けずに困っているのに、
作業してないと勘違いされて、怒られてしまうこともあるので(^_^;)
お弁当工場の仕事内容
食品工場のアルバイトの仕事内容は、製造するお弁当やお寿司の種類によって、
それぞれ製造ラインが分かれていました。
私がアルバイトしたときは、ちょうど年末年始のせいもあってか、
赤飯や巻き寿司やしらす高菜のお弁当を製造していましたね。
ライン作業以外の仕事内容は、食材を開封してトレーに移し替えたり、食材の洗浄、
ケースの消毒や洗浄、ダンボールの組み立てなども指示があれば作業していました。
また、出荷できるように商品を箱やケースに詰めたり、
トラックに積み込めるように商品を運んだりする作業なんかもありましたね^^
基本的にアルバイトの場合、慣れるまでは準備作業や
社員さんの目の届く範囲でライン作業に入ることが多いと思います。
慣れてきたら色々と任せてもらえると思うんですが、
そこまでの期間までアルバイトしてなかったので、そのへんはちょっと想像になりますm(_ _)m
余談ですが、私はアルバイト終了間際にちょうど人数が足りないということで、
急遽、しらす高菜のお弁当の製造ラインに投入され、残業することに・・・。
ただし、きちんと残業代はもらえたので、それはそれで助かりましたけど、
しらす高菜のお弁当の製造ラインが意外と早くて、ちょっとあたふたしてしまいましたね(^_^;)
お弁当工場の仕事の流れ
食品工場のアルバイトの仕事について、大まかな流れを説明すると、
食材を入れるケースの消毒と洗浄、食材を準備、お弁当容器の準備、製造ライン作業、
パッキング、仕分け、出荷といったイメージ。
ひとつの商品の製造が終了すれば、洗浄や清掃も都度あります。
具体的な例を挙げて説明すると、
赤飯の製造ラインでは、赤飯が機械からちょうど1パック分出てくるので、
まずそれをトレーに乗せ、ごま塩の小袋を脇に添え、蓋を締めるという作業を3人でスタート。
ちょっと離れたところで、最後の仕上げとしてラップでパッキングして、
バーコードを貼るという作業の流れでした。
ちなみに、私はこの日ごま塩担当だったので(笑)、
実はその先の作業はあまり見えなかったんですけどね(^_^;)
あとは、製造するお弁当の食材を準備する作業や食材を洗浄する作業に、
巻きずしラインで具材を置いていく作業なんかがありました。←私はきゅうりとかんぴょう担当^^
水仕事も多い職場の場合は、めちゃ重いエプロンをすることもありますね。
そんな場合、背が低い私はエプロンが大きすぎてときどき苦労します(^_^;)
食品工場のアルバイトの注意点
食品工場のアルバイトの体験談としては、
仕事内容はとくに難しいことはありません。
複雑な作業は少なく、単純作業が基本ですが、
私は両利き(どちらかというと左より)なので、
作業上、ちょっと分かりづらいこともありましたね。
なにせ、右利き前提での流れ作業になることが多いので、
隣の人と腕がぶつかるとか、お弁当工場に限らずあることなんですけど(^_^;)
アルバイトで大変なことは?
食品工場のアルバイトで大変だと思うのは、
その日の出荷量によってラインの製造スピードが変化するせいで、
ラインの流れがめちゃくちゃ早いこともあり、その場合は超大変(@_@;)
自分が担当する食材が詰めやすいものや軽いものならいいのですが、
壊れやすいとか扱いづらいといった場合は、スピードに着いていくのが必死!
あと、人によっては作業の向き不向きがあって、
私は巻きずしを3つづつパックに並べる作業が苦手で、
コツがなかなかつかめず、どうしても作業が遅れがちに・・・。
結局、見かねた社員さんが作業変更の指示を出してくれて、
出来上がったものをケースに20個づつ並べていくという作業を割り当てられました。
実際にその指示で、精神的にもだいぶ助かりましたε-(´∀`*)
ちょっと申し訳ない気もしましたが、苦手なものはしょうがないですよね・・・。
服装や身だしなみ
食品工場のアルバイトは、手洗いのやり方の徹底、
入室前の髪の毛のやゴミの除去、エアシャワーを浴びたりと衛生面で厳しいです。
作業時の服装も、つなぎの作業着を着ることが多いので、
お手洗いに行くときは、ちょっと面倒なんですよね(^_^;)
あとは、つなぎの作業着に帽子もくっついているパターンも多いので、
ちょっと完全防護服みたいな、よく言えば宇宙飛行士のような感じで、
マスクまでつけると、誰が誰だかわからんようなことも・・・。
なので、帽子の正面にネームプレートをつけることが多いですね。
そのほか、髪の毛にはすごく神経質になっているので、
髪の毛が出ないようにしっかり帽子の中にしまわないといけないんですが、
おくれ毛が多い人なんかは、なかなか大変だと思います。
どんなにしっかり髪の毛をしまっても、
作業をしてくるとどんどん出てくるんですよ~(~_~)
私なんて、しょっちゅう社員さんに注意されて、
髪の毛を何度も入れ直しにいかないといけなかったので、ほんと大変でした(T_T)
体験談で言えるポイントとしては、
メガネをしている人は髪の毛が出やすい傾向にあると感じたので、←私はメガネっ子
食品工場でアルバイトする場合は、コンタクトにしていったほうがいいかもしれません。
アクセスと送迎バスは要確認
食品工場は郊外にあることがほとんどなので、駅から送迎バスが出ている場合が多いです。
ただし、日勤と夜勤の場合は乗り場が違うとか、夜勤はバスがないとか工場によっていろいろ。
送迎バスが嫌とか面倒な人は、車やバイク、自転車通勤可能なところを選ぶようにしてください。
それに、ちょうどバスが停車できるエリアに、他の工場行きのバスや他社のバスが来たり、
食品工場のなかでも請負会社がいくつかある場合は、とくに注意が必要なんですね。
なので、予めきちんとバスの外観と停車位置の確認をすることが大切になってきますよ。
また、交通事情でバスが遅れた場合、給料は保証されているので大丈夫なんですが、
あまりにもバスが来ないと大丈夫かなって不安になってくるので、
一度確認の電話を入れるとか、同じバスを待っている周りの人に聞いてみるのが良いと思います。
食品工場(お弁当工場)のアルバイトの体験談のまとめ
私がアルバイトで派遣された食品工場は、年末年始のスポットの登録バイトだったので、
アルバイト終了後、なんとお給料は現金手渡しで頂いて帰りました(^o^)
現金支給のことって、食品工場や引っ越しなどのアルバイトに多い気がしますが、
なんかその日に現金を手にすると、頑張ったなーとしみじみ感じてしまうのは私だけ?
でも、現金を手渡しでもらうには、書類にサインなどしなければならず、
アルバイトの人数が多いとめちゃくちゃ待つこともあるので、
それはちょっと・・・と感じるときもあります(^_^;)
食品工場のアルバイトは、とくに難しいこともないですが、
ライン作業が中心となることが多いので、
ラインの流れに乗るのが苦手な人は苦痛と感じるかもしれません。
とくに、ラインのスピードが早い場合は、最初慣れるまでは常に必死になりますし、
それでも、何日かバイトに入ればそのうち体が覚えるとは思うんですけどね・・・。
ただ、同じ工場のアルバイトでも、工業製品を作る工場よりも
食品に興味がある人には楽しい作業も多いハズ!
それに、いろいろな商品をどんどん製造していくので、
飽きっぽいという自覚のある人や単調な作業ばかりはつまらないという人は、
製造業の中でも、どちらかというと向いているアルバイトだと思います。
あとは、食品製造の裏側を見たいといった人にも、おすすめかなと思います^^